知っていると役立つ!「名刺不足」を解消するには?
こんにちは。オフィス・カラーの水谷紀子です
社会人になったら「名刺は大切だ」とわかってはいても、何かの会に出席して、想像以上に名刺を交換することになり「名刺が足りなくなった」ことや、補充を忘れて「名刺持っていない・・」と思ったこと。また、名刺ケース自体を忘れてしまった・・・などという経験をお持ちの方は意外と多くいらっしゃるかもしれません。
先日も「申し訳ありません。名刺が足りなくなって・・・」という方をお見かけしました。たかが紙一枚とはいえ、名刺には個人情報が満載で、営業には欠かせないツールです。本日は、名刺不足で残念なことにならないポイントを綴ります。
「名刺が足りない!」を防ぐために
普段、ほとんどの方は名刺を名刺ケースに入れていることでしょう。私もそうです。私はそれに加えて、大きな会合がある時には、バックの中に少し多めに「補充用名刺」を用意して持っていきます。でも、大きな会合があるとわかっている時は準備もしっかり出来ますが、気をつけたいのは「名刺の補充、忘れた!!」・・・と言う場合。これが意外とよくあるのです。そんな時のためにおすすめなのは・・・
名刺を数カ所に分けて持っておくこと!!です。
私は、財布の中に透明ケースに入れた名刺を数枚。車のキーケースに数枚・・と、分散して数枚予備を常に持つことにしています。2~3枚なので嵩張らないし、安心感があります。スマホケースに忍ばせておくのも良いですね。
ただし、気をつけたいのは、財布やスマホケースから直接名刺を出して渡さないこと。名刺は本来「名刺盆」に乗せてやり取りするくらい重要なアイテム。自分の分身のようなものです。だから、お客さまとお会いする前に枚数が少ないと感じたら、財布やスマホのストックから名刺ケースへ移しておきましょう。
でも、もし気をつけていてもやっぱり「忘れた」時には?
名刺を忘れてしまったら・・・
気をつけていても、ついうっかり・・があるのが人間の良いところです。もし「忘れた」場合には、臨機応変の対応をしましょう。
もし、相手が2度と会わないであろう人とその場の流れだけで名刺交換をすることになった時には「名刺を切らしてしまって・・・」で終わっても良いと思います。しかし、今後もお付き合いが続く予定の方には「次回お会いした時に、名刺交換させてください」という一言を添えて。急ぐ時には、スキャンしてメールで送付し、実際にもう一度お会いした時に再度名刺をお渡しするのも良いですね。
また、これは私自身は経験がありませんが、お付き合いの予定は今のところはないけれど、繋がっておきたいお客様の場合は、いただいた連絡先に名刺をお送りするのもひとつです。
名刺の目的と役割を再確認
ひとつはっきりさせておきたいのは「名刺を渡すことが最終目的ではない」ということです。これから良いお付き合いをしていくための第一歩に、顔や名前を覚えていただくツールのひとつが名刺です。そのために予備を用意しておくことが大切だし、万が一忘れた時にも、これから目の前のお客さま(相手)とどんな付き合いをしていきたいか・・と考えて行動に移すとうまくいくでしょう。
ぜひ、名刺の分散、お試しいただけると嬉しいです。