【パワハラ防止研修】上手に伝えて良い関係を!
こんにちは。オフィス・カラーの水谷紀子です
年間通してご依頼の多い「ハラスメント防止研修」。ハラスメントと言ってもいろいろありますが、今回は「パワ―ハラスメント防止のためのコミュニケーション研修」をお伝えしました。
ハラスメント研修のご依頼があった際に特に意識してお伺うするのは「この研修を通してどうなりたいか」ということです。
ハラスメント研修とひと言で言っても
・そもそもハラスメントって何か、という基本から知りたい
・もう知識は知っているので、防止のためのコミュニケーションの取り方を知りたい
・実際にハラスメントが起こってしまった(ハラスメントにならなかった場合も含む)。今後起こらないために意識を統一したい
など、実はさまざま。ご要望に合わせてご提供する研修内容が違ってきます。そのため、しっかりと聞き取りを行わせていただいています。
今回は社内全員でハラスメントの基本からコミュニケーションの取り方までを知りたい‥とのご要望をいただき、全社員向けに4回シリーズでお届けしました。
注意する側もされる側も、意識を高めておくことが大切

全社員のみなさまが受講してくださるため、今回は、「注意しにくいことの伝え方」「注意された時の考え方」にも触れながら進んでいきました。普段から良い関係を築けているからこそ、その関係を壊したくない気持ちから伝える時に逆に伝えにくくなってしまう・・・という場合も時にはあるでしょう。
だからこそ、研修を通して「何のための注意か」を考えるとともに「注意(指導)の先には成長がある」ということを改めて一緒に確認しておくことが大切です。
この意識を高めておくことで、注意する側も「相手の成長」を意識して伝えることが出来、注意される側もその注意に対する納得度が高まっていきます。
これからも長く一緒に働く職場。それぞれが今回の研修の内容を実践し、さらに働きやすい職場になると私も嬉しく思います。
オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。