無意識の思い込みをなくして、組織力を高めるために

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

4連休の初日。今日は一日、学びの時間でした。

少し遡りますが、コロナウイルスが愛媛にも影響を与え、対面での研修の仕事が少なくなった時。「私に何ができるか」を真剣に考えました。状況は変わらないなら、「コロナが収まった後、以前よりも充実した研修内容を提供出来るように学びを深めること」に力を注ごうと決めたのです。

アンコンシャスバイアス。 無意識の思い込みや偏見をなくすことが与える影響は大きいです。

本日学んだのは「アンコンシャスバイアス」について、です。
例えば私のアンコンシャスバイアスは
◆ 男性なのに字がきれいだと少し意外に思う。
◆ 育休を取ると聞くとまず女性を思い浮かべる。
◆ 最近の新入生は○○の傾向だわ、と決めつけてしまう・・
など
無意識に、いろいろな思い込みをしてしまっていることを「アンコンシャスバイアス」と呼びます。

以前から興味があったのですが、なかなか時間が合わず「いつか学びたい」と思っていました。本来ならば、交通費や時間を費やして関東方面まで行かなければ受けられない講座なので「いつか」だったのですが、今回オンラインで開催されることになり、この際・・・と受講を決めたのです。

朝10時半から夕方6時までの長時間でしたが、講座の途中
ワーク・ライフバランス研修と混ぜたら面白そう」
「今度行うハラスメント研修にもゲームを取り入れよう」
・・・など、嬉しい気持ちで学ぶことができ、あっという間の1日でした。

○○だから・・・という思い込み・決めつけを最初から持ってしまわずに、今できるベストを尽くすこと。そうすることで、視野が広がり、よく言われる「多様性」の時代にも対応していくことができると思います。
私自身も、様々な場面で自分の思い込みが周囲に良くない影響を与えてしまわないよう、気をつけなくては・・・。

まだまだ学びは続きます。4連休最終日にも、第2日目の講義。
この秋にはお客さまに、良い研修メニューをご提供できるよう、楽しみながら頑張ります。