お母さん向け就職活動講座で、上手な伝え方を実践する

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

今治市内で、お母さん向けの「就職活動講座」でした。今回から3回シリーズで行うこの講座は、就職をするための講座、というよりも、就職活動をして長く働き続けるためのコミュニケーションに焦点を当てた内容です。

定員いっぱいの8名のお母さんたちが参加してくださり明るい雰囲気でスタートした第1日目は「上手な伝え方」です。

上手に伝えるのは訓練

働き続ける中での悩みの一つは「人間関係」。しかも、これからは職場だけではなく、ご近所やお子さんの学校関係者との人間関係もどんどん広がっていくのは目に見えています。それを踏まえて今回は、自分の考えをいかに上手に相手に届けるかを考えました。

実際に、自分だったらどう声かけするか、しっかりアウトプットしていきます。

例えば、自治会費の集金を催促する時、ママ友との電話を早く切りたい時、職場で何か大きな仕事を頼まれた時や、逆に頼む時・・・など、言いにくいこと、言わなければならないこと。そんな時の伝え方はどうすればよいのでしょう。悩みますよね。

しかし、
いろいろな言葉を選ぶ力を身に付け、出来る限り良い表現に変換する。
シンプルに伝えてみる
ワンクッション置いて、逃げ道を与えながら伝えてみる。

などのポイントを整理し、実際にアウトプットを重ねてみると、意外とスムーズに伝えられるのです。

良い言葉を選ぶ

言葉選び、言葉ならべも大切です。同じ言葉を使っても意味は変わってきますから。
「Aさんはとてもいい人だけど、口が悪いよね。」と「Aさんは口は悪けれど、とてもいい人だよね」というセリフ。両方とも同じ言葉を使っていますが、順番を変えると聞こえ方は全く変わってきます。これは「後よし言葉」と言って、最後に良い言葉を持ってくる技術。言葉の使い方も、意識するのとしないとでは大違いです。

講座を受けたあと「伝え方は性格だと思っていたが練習すれば上がるスキルだと思えた」などという嬉しい感想もいただきました。普段から言葉や伝え方を意識して過ごす練習をこの1ヶ月、頑張っていただきたいと思います。

本日、透明マスクデビューです。


話は変わりますが、今回から透明マスクを使用しました。噂の「麻生副総理」マスクです。声がきちんと届きますし、息苦しくもなくオススメです♡