やってみる前から「出来ない」と決め付けると自分の世界が小さくなる

こんにちは。オフィス・カラーの水谷紀子です

2月下旬、毎年少し憂うつになるもの・・・それは確定申告です。今年から電子申告がお得になると聞いていたのでその手続きもしなければならないし・・・とやって見る前から気が重くなっていました。
そもそも電子申告ってどうするの？手続きは難しいの？手続きしたらすぐに出来るの？
・・・疑問は尽きません。どちらかというと、仕事以外ではフットワークが重い私ですが、今年は1月中に税務署へ行き、教えていただくことにしました。

少し重い足取りで税務署へ行ってみると、手続きはスムーズに進み（20分もかからない時間でした）、電子申告についても私自身にわかりやすく教えてくださり、改めて「悩む前に行動すること」が大切だと実感しました。

年齢を重ねれば重ねるほど「これは大変」「これは簡単」など、やってみる前から想像がつきやすくなります。過去の経験から100％ではないけれど似たようなことを思い出し、想像してしまうのです。
それは時には良いこともあるけれど、でもやっぱり、やってみないとわからない。

この先も普段から「これは大変だ（と思う）から後回しにしよう」「これは私には無理だ（と思う）からやめよう」と思っていると、せっかくの機会を逃してしまうかもしれません。でも、機会を逃すということは、それだけ経験が狭まってしまうということ。自分の世界を自分で小さくしてしまうということだと思います。

ある程度の計画は大切だと思いますが、自分で自分を決めつけすぎないようにしようと改めて感じた出来事でした。やるまえから「大変だ」と決めつけすぎなかったおかげで、今年の確定申告は、電子申告でスムーズに完了しそうです。