メンター制度に思う「相手を信じる」大切さ

こんにちは。オフィス・カラーの水谷紀子です

4年前から継続して関わっている愛媛県の事業「ひめボスメンター制度」。この制度は愛媛県内をひとつの組織として捉え、県内で活躍するメンターが、応募のあった企業のメンティを訪問しメンタリングを行う制度です。

今回3回目のメンタリングを終えた最終回。全体の感想を伺うため、メンティ企業をご訪問した時の話です。

久しぶりにお会いするメンティのYさんは、顔つきがとっても明るく変わっていました。最初にお会いした7月は「もっと頑張らなきゃ」と何度も口にしていた言葉が「頼ってもいいって思える」に替わっていました。
メンターとのやり取りで、多くの気付きがあり、上司や同僚の支えもあって、自分を変えようと思えたそうです。
そんなYさんの変化により、Yさんだけではなく、上司のMリーダーの表情も大きく変わっていたのが印象的でした。

相手を信じて話を聴くこと、相手の言葉を信じてやってみること。メンターもメンティも両方がお互いを信じたからこそ、たった3か月でこのようなびっくりするような変化が生まれたのだと感じます。

私はメンターとメンティを繋ぐコーディネーターで、表舞台には出ず、最後にケーキを持って一緒に食べるだけの役割ですが、本当に嬉しい瞬間に立ち会えて幸せです。
あとは最終発表を残すのみ。夏にお会いした、その他のメンティのみなさんがどのように変化を遂げられているか、今からとても楽しみです。

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