【ハラスメント研修】医療福祉職員もハラスメントが必要!!

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

先日、愛媛県今治市内の社会福祉法人さまにて「ハラスメント研修」を行いました。
・そもそもハラスメントとは何か?
・どのような言動がハラスメントになるのか?
・ルールに決まっていない時の考え方はどうすればよいか?
・ハラスメントを防ぐために気をつけたいコミュニケーションとは?

など、福祉に携わるみなさまの身近な例を挙げながら、学びを深めていきます。

「何がハラスメント」かわからない!・・が生み出す2つの問題点

ハラスメントの意味を知っておかなければ、何がハラスメントかわかりません。その結果、
自分が知らないうちに行為者となる可能性がある。
ハラスメントを本当に受けた時に、知らないから相談すらできない。

という、2つの問題点が出てきます。

ハラスメントは悪意がなくても、「会社のために」「相手を良くしたい」と思う気持ちから起こってしまうことが多々あります。だからこそ、行為者も被害者も、お互いに悲しい想いをすることになるのです。

それを防ぐために、基本の知識はとても大切。お互いに気持ちよく働くために、知識が自分を守ってくれるのです。

いざという時に出てくるのが「本当に出来る」ということ

今回は、時間をかけてコミュニケーションについても多く触れました。
ひと言の声掛けがあるだけで、言葉は全く違ってきます。どんな時にどんな言葉を使えばよいか。頭でわかっていても、実際に口に出せるかというと難しいものです。普段から相手を思うひと言をかける習慣がないと、頭で知っていても「いざ」という時には出てきません。日ごろからの練習あるのみ。

講座の後、受講してくださったIさんが「やっぱり言葉って大切だと思った。だから気をつける」というひと言を発してくださり、その場で「相手を思いやるひと言」リーダーに任命されました。
研修をきっかけに、今から気をつける意識が高まる様子を見ると「研修ってやっぱりいいなぁ」と心が熱くなります。

久しぶりに「良い研修は人を幸せにする」という私の大好きな信念が思い出される、そんな1日になりました。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。