【アンコンシャスバイアス研修】自分が楽になるために

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

愛媛県新居浜市で、アンコンシャス・バイアスについて学びを深めました。
参加くださったのは、新居浜市で活躍する女性リーダーのみなさま8名です。

アンコンシャス・バイアス(略してアンコン)というのは、無意識の思い込みや偏見のことを指します。そもそも横文字だからというアンコンシャスバイアスにより、最初は「難しそう」…と思われる方もいますが、思った以上に身近にあるもの。
今回はワークなどを多くとり、アンコンシャスバイアスに気付く、ことも目的のひとつです。

アンコンシャス・バイアスに気づかないでいると人を傷つけてしまうこともある
ワークでは様々な意見や考えに、
時間を忘れるほど森がりました。

自分が無意識に持っている思い込みにより、時には人を傷つけてしまうこともあります。
以前に講座を受講してくださったAさまは「子どもが小さい時は、保育園に預けずに自分で育てた方が良いよ、と周囲から何度も言われて辛かった」とお話しくださいました。無意識に「~するのが普通」という思い込みを持ち、そして自分は良かれと思ってアドバイスをしたつもりが、相手の心に深い傷をつけてしまわないためにも、学びは大切です。

こうした話をすると、アンコンシャスバイアスは周囲を傷つけないためのものだと誤解を生みますが、そんなことはありません。自分に対してのアンコンシャスバイアスも気づくことが必要です。自分の思い込みにとらわれて苦しい思いがあるなら、それは書き換えることで自分が楽になります。
今回は女性リーダーという視点も重視しながら話を進めました。

ワークを通して、自分の考えだけではなく周囲の意見も重視することで、自分自身の「アンコンシャスバイアス」に気付くスピードも速かったようです。
「楽しかった」「たくさんのアンコンに気付いた」の声に私も温かな気持ちになりました。今治市の近隣である新居浜市内でもアンコンシャスバイアスに気付く方が増えることで、愛媛県全体がさらに働きやすい・住みやすい場所になると嬉しく思います。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。