【パワハラ防止】指導とパワハラの違いとは?管理職の不安をなくし、風通しの良い職場をつくる研修

「風通しの良い職場づくりのために知っておきたいパワーハラスメント防止のためのコミュニケーション」をテーマにした研修に登壇しました。

こちらの企業様では、毎年、全社員を対象にハラスメントについて学ぶ機会を設けられています。
昨年はセクシュアルハラスメントについて学び、今年はパワーハラスメントについて一緒に考える時間となりました。

まずはパワーハラスメントの定義を確認しました。定義を全員で確認することで「職場内での指導」と「パワハラ」の線引き、その意識を全員で統一することができます。これはとても大切!!
統一していないと、言われた方は「それパワハラじゃないの!?」と誤解をしたり、指導する人は「これパワハラになるかなぁ」と不安になり指導ができなくなるデメリットがあるからです。

職場では指導や注意が必要な場面もあります。指導しないと、組織としてダメだと思われます。逆に指導をすることで、相手の行動が改善し、働きやすい職場になるのです。
しかし、実際はハラスメントになるのが怖い・・という考えがあるのも事実。ここで押さえておきたいのは「伝えるべきこと」と「ハラスメント」は同じではない、ということです。

今回の研修では、実際の事例をもとに、「どのように伝えたら相手に伝わるのか」「どのような言葉や態度が相手を傷つけてしまうのか」を皆さんと一緒に考えました。

同時に研修の中でお伝えしたのは、「我慢は美徳ではない」ということです。職場で悩みを抱えた時、「これくらいなら我慢しよう」「迷惑をかけたくない」と思ってしまう方も少なくありません。周囲を大切に思うからこそ…の考えです。
しかし、心や身体の健康を損なってしまっては元も子もありません。困った時や苦しい時には、一人で抱え込まず、遠慮なく周囲へ相談してほしい。そんな思いもお伝えしました。

この企業様には数年前から継続して伺っています。研修後には、「こんな時はどうしたらいいですか?」「以前教えていただいたワークを実践しています」など、個別に声を掛けてくださる方もいらっしゃいます。
こうしたやり取りができることを、私はとても嬉しく感じています。そして何より素敵だなと思うのは、みなさんが研修内容を他人事ではなく、自分事として捉えてくださっていることです。

ハラスメント防止は、誰か一人が頑張れば実現するものではありません。
職場で働く一人ひとりが相手を尊重し、困った時には声を掛け合い、相談しやすい環境をつくっていくことが大切です。
今回の研修でも、みなさんの真剣な姿勢から「より良い職場をつくりたい」という思いが伝わってきました。これからもみなさんと一緒に、風通しの良い職場づくりについて考えていきたいと思います。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。