男女共同参画と相性の良い「アンコンシャスバイアス研修」を行いました

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

今治市内で、アンコンシャスバイアス研修を行いました。
前回はアンガーマネジメントで自分自身の解釈を広げる大切さを考えたことに続き、今回はアンコンシャスバイアスで自分の無意識に気づき、対処する方法を学びます。

多様性と言われる時代、お互いが認め合い協力し合うことが今までよりも必要になってきます。そのために
■自分自身の解釈はどのようなものがあるか。
■それがどのような影響を及ぼすのか。
■その対処法

をみんなで考え学びました。

アンコンシャスバイアスを学んで、自分自身の解釈を広げる大切さ

アンコンシャスバイアスとは、無意識の思い込み。自分自身が持っているものだから決して悪いものではないけれど、どのような「解釈」を持っているか知っていることで、相手を傷つけたり成長の妨げになるのを防ぐことが出来るのです。例えば
✽女性は子どもが出来たら3年は育児に専念したほうが良いわ
✽理系は女性には難しいわ。
✽男性が昼間からスーパーで買い物している、仕事していないのかしら?

などという考え、どのように思いますか?

こうした考えを持っているのは自由ですが、意識していないと、保育園に小さな子どもを預ける人を無意識に傷つける発言をしてしまったり、研究者を目指している女性のやる気を失わせてしまったり、男性の育児休暇に対して引け目を感じさせてしまうことに繋がるかもしれません。

他人ばかりでなく、自分自身も「どうせ無理」「経験がないから」「この年だから」と何か踏み出す前から諦めてしまうかもしれないですよね。

そもそも、その考えには「根拠」はないのです。自分が過去に見聞きした経験などから主混んでいるだけかもしれません。

話を進めるたびにみなさんの頷きが大きくなっていくのがわかりました。
本日はワークが多かったこともあり、みなさんの中も前回以上に深まったようで・・・楽しそうな様子がとても嬉しい私です。
根拠のない思い込みではなく、一人一人と向き合って対話やフォローをすることで、より住みやすく働きやすい今治市になって欲しいと思います。