【ビジネスマナー研修】マナーのレベルを職場全体でアップする

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

新入社員研修の日でした。
本来ならば新入社員研修は4月のご依頼が多いのですが、今年はコロナウイルスの影響で出来ていないお客様も多くいらっしゃいます。その関係で新入社員だけではなく、職場全体でのマナー研修に切り替えてご依頼くださいました。

今回は福祉関係のお客さまです。外国からの実習生の受け入れも行っていて、今回はインドネシアの実習生と日本人の職員さんの混合研修。言葉が通じなかったら・・・と少し心配ではありましたが、通訳さんも一緒に受講してくださると伺ったし、マナーは世界共通。私も普段通りの研修で進めます。

マナーレベルは年齢と共に上がらない

今回は
■ 基本的な挨拶・笑顔・身だしなみの大切さ
■ 自分の口から発する言葉が相手にどのように伝わるか・・・

・・・等、を学びました。
ビジネスマナー研修というと、新入生や若手社員に・・・と考える方が多いのですが、マナーレベルは年齢とともに自然に上がるものではありません。むしろ、年齢や経験が上がると周囲が気をつかってくれるようになるので、気を付けないと逆にマナーレベルは下がってしまいます。自分はもちろん、一緒に働くメンバー、関わる周囲の方々に対して敬意溢れる対応とはどのような対応か、しっかり考えることでレベルが上がります。
外国人実習生が一緒だからなおさらですね。日本人が「正しい言葉・美しい振る舞い」を自ら示さないと、新しく日本に来た外国人は真似をしてしまうから。

今回も、みなさんが明るく受講してくださったので私もいつも以上にノリノリで進めることができました。私が部屋を出た後、今回企画をしてくださった責任者の方に「あの先生は面白いけれど大阪出身なのでしょうか」と質問があったそうです。また外国人からは「難しかったけれど日本のことはよくわかった」と感想をいただき、みなさん楽しく受講してくださったようで嬉しい限りです。
日本の素晴らしさ、思いやりをたくさん受け継いでいただきたいと心から思います。