春のマナー研修で「みんなで挨拶が出来る職場づくり」が出来る

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

お客さまから連絡がありました。「あいさつが出来ないというクレームが最近目立つようになって・・・」という内容です。

しなくなって改めて感じた「年に1度の研修」の効果
春の社員研修の様子です。考え、実践する内容で、研修後すぐに取り組めることを最大の目的としています

お客さまの会社では毎年春に新入社員はもちろん、パート・アルバイト社員、管理職に向けての研修会を行っていますが、昨年は(今年度は)コロナウイルスの影響で、すべての春の研修がキャンセルになったのです。すると、秋あたりから「最近、社員さんのあいさつがあまり出来ていないね」という声が上層部の耳に届くようになったのだとか・・・。年に1度の研修がいかに大切だったかを改めて感じたとお話くださいました。
自粛が重なり気持ちが塞ぎがちになってしまう今は、どうしても「出来ないこと」に目が向いてクレームのような意見が多くなってしまいます。もちろん社員のみなさまはいつも通りの挨拶をしていたとしても、いつも以上の挨拶や気配りを求められてしまうのが現実だということも知っておかなければなりません。

一斉マナー研修の効果は「一斉ハラスメント研修効果」と大きく違う

本当は研修をしなくても挨拶ができるような職場が理想ですが、そこはなかなか難しいもの。なので、年に1度定期的にご依頼くださるお客さまは非常に多いです。
全社員が同じ研修を受けると、ハラスメント研修とはまた違った意味での効果があります。春の研修会は主に、マナーやコミュニケーションについて学びますが、大勢で一緒に学ぶので「挨拶はみんなですれば恥ずかしくない。むしろ、挨拶しないほうが恥ずかしい」という意識や、出来ていない人に対しても「ほら、マナーの先生こうやって言っていたよね。研修の時より声が小さくなってるよ」と研修をベースに会話が進んだり、高め合ったりできる効果があるのです。

今年もコロナウイルスの影響はまだまだ続きそうですが、そんな中でも自発的な効果が続く内容の研修を工夫しながら出来るようにご提案していこうと思っています。
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