状況に応じて価値観を変えてみる

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

定期的にご訪問しているお客様の会社をご訪問。
お客様の会社ではコロナウイルスの影響を機に、お茶をペットボトルと紙コップで出してくださるようになりました。

温めてくれているので、冷えた体に沁みます。
飲みきれない場合は持って変えることも出来て素敵♡

以前であれば多くの会社が、お茶やコーヒーは湯呑、もしくはコップに入れて出すもの!という価値観を持っていたのではないでしょうか。お客様の会社もそうでした。
しかしコロナを機ににその価値観を変えたところ、余ったお茶を持って帰っていただけるし清潔感があって良い!ということでクライアントに非常に好評だったのだそう。コップを洗う手間も省けるし、社員にとってもプラスに繋がりますね。
最近ではこの寒い時期に合わせてペットボトルなどの飲み物を温める機械まで購入したそうです。この先もこのスタイルで行こうと思う!と笑顔でお話くださいました。

変えざるを得なかった状況を素早く受け入れたことにより、新しい価値観が生まれた事例ですね。

変化の時こそ、価値観を見直すチャンスかもしれない

■絶対こうじゃなきゃダメ
■前はこうだったから・・・。

時と場合によっては必要な価値観もあるでしょう。組織によっては変えてはならない部分もあります。しかし変化のタイミングで自分自身の価値観を見直してみると、また新しい発見があるかもしれません。かくいう私自身も、新しい価値観を受け入れるというのはなかなか難しいもの。自分の中では学びを深め、色々な考え方が大事!というのはわかっていても、一歩踏み出すこと。新しい事を取り入れること。それは勇気もいるということを感じています。

季節は2月。本日は節分。区切りでもありますね。これを機に少しずつ、私も、自分自身の価値観をゆっくり見つめていこうと思います。