【ビジネスマナー研修＠ハイブリッド】営業担当者向けにマナーのレベルアップを行いました

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

毎年、新入社員研修や、ハラスメント研修をご依頼くださっているお客さまの会社で、営業担当者のみなさま向けのビジネスマナー研修を行いました。
ビジネスマナーというと、新入社員や若手社員が受講するものと思われている方が非常に多いのが事実です。しかし、マナーレベルは年齢や経験とともに自然に上がるものではありません。意識しないとレベルアップしないのです。

今回は、対面＆オンラインのハイブリッド。会社で、ご自宅から、そして東京支店の会議室からご参加いただきました。

技術と共にマナーレベルを上げる大切さ

コロナ禍で様々な企業が新たな技術や分野への挑戦を行っています。今回のお客様も同様です。営業部門を今まで以上に強化したいと考えた時に、私のビジネスマナー研修を思い浮かべてくださったのだそう。
技術・新分野への挑戦と併せてマナーレベルも考えていくことで、他企業との差別化を図ることができると考えてくださったことがとても嬉しく感じます。

ご担当者さまと綿密な打ち合わせを重ね、今回は「特に営業で役立つ」にポイントを絞りました。
■メール　
■来訪時マナー　
■職場内コミュニケーション
もちろん、相手を思いやる気持ちをベースにして。同じ内容をメンバーを入れ替えて2日間実施します。

研修での新たな学びが他社との差別化につながる！

今までも出来ているとは思いますが、こうして改めて全員で共通のマナーを学ぶことで「今までのやり方」に新しいヒントが見つかります。
また研修を通してグループで考えることにより、お互いの認識を共有することが出来ます。

研修を受講してみると新たな課題が見つかるものです。今回も同様でした。

■ メールで無駄なｃｃはないか？
■ 訪問時に気をつけておきたいポイント
■ なんとなく使っていた言葉の本当の意味
■ お茶を出していただいた時の作法
■ 手土産を渡す際の順番3パターン
・・・などを一緒に考えていく中で、途中から質問が出たり「今まで知らなかった～」という言葉が漏れたり。
持ち帰っていただくことが増えると私もとても嬉しいです。

研修後、残ってくださった方と少しお話をしました。
「新入社員の時に学んだことはあるけれど、実際に現場に出てやってみた上でこうして研修を受けると、納得できることが多くわかりやすかった」というような感想をいただき安心すると共に、実は「もう経験を積んだ方へのビジネスマナーは本当に必要なの？」という意識が私自身の中にもあったのかもしれないと気づきました。

いくつになっても相手との関係を円滑にするのはマナーです。だから私はマナーが大好きで、伝えられることに誇りを持っています。だからこそ、これからも自信を持って様々な世代のみなさまに正しい＆役立つマナーを伝えていきたいと改めて感じた2日間となりました。