気遣い力をあげるために、普段から心がけたいこと

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

1年を通して、8月のお盆前後と年末年始は、休暇を取っている社員の方が多いため、私自身も今は研修よりも、秋以降の研修打ち合わせが多くなる時期です。
先日も、この秋に行う研修会のため、カフェで打ち合わせを行いました。

研修ご担当Aさんの気遣い

今回の研修をご担当くださるAさんはとても気がつく方です。
今までも何かあるたび、その先回りの気遣いには毎回感激することが多かったのですが、今回も嬉しい出来事がありました。
その日、打ち合わせを終えた後すぐ「打ち合わせメモ」が送られてきたのです。
その中には、今後のやり取りの流れはもちろん、準備物・当日の進行等、お互いにメモをし合った内容がわかりやすく綴られていました。簡単そうに聞こえるかもしれませんが、正直「面倒」の部類に入る作業だったことでしょう。
ちょっとしたひと手間をさっとするその姿に、私も学びが深い1日となりました。

気遣いも「ロールモデル」が必要かもしれない

最近、お客さまとの会話の中で良く出るのが「自分から動かない人が多いんだよね」という言葉です。みなさんの周囲はいかがでしょうか。
私自身時々ですが、たくさんの方と関わる中で、「これは私から催促する前に動いてほしいな」と思うことがあるのも事実。

気遣い力をあげる方法は様々ですが、その中のひとつに「周囲のみんなの動きを見て気付き、感謝をし、自分も真似をする」ことがあると思います。そのためには自分の周囲に気遣いに秀でたロールモデルが必要ですね。

私も研修を通し、Aさんの気遣いの話などを含めた具体的な事例をお伝えしたり、学を深めていただく中で「気遣いロールモデル養成」のお手伝いをしていきたいと思います。

秋の研修会が今からとても楽しみです。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。