【新入社員研修】実践を繰り返して電話応対のプロになる!

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

私は電話応対は、マナーの集大成のようなものだと思っています。
言葉づかい・声のトーン・話し方はもちろん、姿勢が悪ければ良い声は出ませんし、表情管理が出来なければトーンに影響が出てしまう。また、気遣いの気持ちが欠けるとクレームに繋がってしまう。
だからこそみっちり研修を行うことが必要なのです。

緊張に打ち勝つ合言葉「ラッキー♥」
実際に隣通しで練習を重ねます。
姿勢やペンを持つ手など厳しくチェック!

電話応対の基本は
はっきり
ゆっくり
明るく
繰り返す

こと。文字で見るとシンプルで簡単そうに思えますが、実際にやってみると「難しい~」と思われる方が非常に多いです。

今回、愛媛県今治市内の会社で行った新入社員研修では実際の「模擬電話」を使わせていただきながら進めました。

頭ではわかっていて、冷静になれば使える言葉づかいも緊張すると出て来なくなるから不思議です。だからこそ、実践あるのみ。私の指名で前に出てきて一緒にやりとりをするのです。

最初は「ゲゲッ」という顔をする新入社員のみなさんですが、約束するのは当てられた時には「ラッキー」と大きな声で返事をすること。そして嫌そうな顔をしないこと。
だってみんなの前で発表するのは緊張するけれど、ここを乗り越えたらさらに緊張に強くなれるから、超ラッキーですし、嫌なことを反射的に顔に出すと良い仕事が回ってこなくなる可能性もあります。これも練習です。

今の自分は「どこまで出来る」かを知っておく

ロープレはドキドキするから苦手、という方もきっと多くいらっしゃることでしょう。しかし実際にやってみることで、今の自分がどこまでできるかどこが出来ないかがわかります。それを知るのも大切なこと。長い長い社会人生活、今回学んだマナーがきっとみなさんを助けてくれる武器になると思うのです。

配属までもう少し。精一杯、目の前の様々なことに取り組んで、自信を持って配属先へ向かっていただけると私も嬉しく思います。

今年も大活躍の模擬電話。
ありがとう。来年もよろしくお願いします♥

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