【新入社員フォロー研修】報・連・相の意味を理解してトラブルを防ぐ!

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

今治市内で新入社員フォロー研修でした。
■入社前に基本のビジネスマナーの基本。
■初夏には実際に働き始めてからの「これってどうする?」マナー。
■そして今回の秋は、ホウレンソウ・来客応対など、コミュニケーション

・・・を学びます。

研修も3回目となると、新入生も安心した表情ですが私も楽です。例えば「大きな声を出さないと講師(私)が注意する」「グループワーク中にサボっていると講師(私)が隣で威圧する(笑)」等、私に注意される内容を受講生は知っています。私もこういう質問が答えやすい・・・等、特徴がわかるので受講生に沿った講座が出来るのです。

「連絡」はコミュニケーションの要!

本日前半は「報・連・相」。よく耳にするし「社会人になったら絶対必要だよね!」と口を揃えて言われる言葉だけれど、実はその内容がわかっていないとうまくいきません。
「報告・相談」はイメージが浮かぶけれど「連絡」とはなんなのでしょう。この質問をすると受講生はほぼ固まります。「連絡って、改めて聞かれると難しい。」「連絡・・・報告とどう違うのかわからない」そんな言葉が飛び交いますが、しっかり把握していないとお互いの認識のズレが起こり、トラブルに繋がったりお互い嫌悪感を抱いてしまいます。

連絡は、さまざまな捉え方がありますが「気遣い」です。
✽メールをもらったら返信する。
✽書類が郵便で届いたら「届きました」と電話やメールする。
✽出て行く時には「行ってきます」「いってらっしゃい」もそう。
しなくてもその場は進むけれど、積もったら爆発するのが「連絡」だと思うから、その部分は私の指導する新入生には大切にしてほしいところです。しっかり考え、頷きながらペンを走らせるみなさんが印象的でした。

コロナを通して感じた「何気ない会話」の喜び

今回はコロナウイルスの影響で、社内の会場ではなく社外の施設で研修を行ったので、いつもは研修が終わったらそこでみんなが先に会場を後にするのですが、今日は一緒に会場を出て車を待つ間、会話を楽しみました。
話題は私の研修中によく登場するマグネット。健康食品を飲んでいた時にもらったものなのよ・・・から健康の話で盛り上がります。

コロナウイルスでしんどい思いもした分、大切なことにも気づくことができました。こうした何気ない雑談がとても楽しいことや、会話の中でお互いの状況が少しずつ知れること、そんなことを身を持って体験できたことを、受講生の皆さんにはこれから活かしてほしいと思うのです。

次回は冬のフォロー研修。またみんなと会話を楽しみながら実りある研修を組み立てようと思います。