「研修」が社員のモチベーションに繋がる

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

秋の研修会の打ち合わせでした。今回とても嬉しく、感激した出来事がありました。

「定期的に研修を実施する会社」の持つ意味

今回伺ったお客さまの会社は、今まで、あまり「研修」を重視していませんでした。行うとしても入社してすぐの「新入社員研修」くらい。後は「現場で覚えよう」という体制だったそうです。
しかし、3年ほど前から「研修は大切だ」という方針になり、研修の機会が増えたのです。それに伴い、私とお客さまのお取引も最初は「新入社員研修」のみだったのが、管理職研修・管理職候補者研修と幅を広げてくださり、今回はまた新たな区切りの研修を企画している・・・ということでの打ち合わせでした。

今回、私がとても感激したこと。それは「研修を社員のみなさまが喜んでくださる」と伺ったからです。私の研修に・・・という意味ではありません。「自分の働く会社が外部講師を招いて研修を行う会社になった。そこで働くことが出来るのがうれしい」という意味です。

研修を受けられる環境は「当たり前？」

会社が社員のために研修を実施するのは当たり前ではありません。外部講師はもちろん内部講師で研修を行うにしても、様々な費用がかかります。費用だけではなく、その間お互いがサポートし合える体制が整っていないと研修に参加することもできません。さまざまな環境が整っていないと、研修は行えない。

それを知っているからこそ研修に意欲的で、会社にも感謝の気持ちで参加することが出来ているのだと感じました。同じ出来事でも、当たり前と思うか、感謝の気持ちで取り組むかによって状況は変わるのだと思いました。

私自身、さまざまな出来事に対して「当たり前」と思ってしまうことはたくさんあります。腹の立つこと、嫌になることも時にはあります。だけど、そんなときに思うのです。「私、エラそうになってない？してくれるのが当たり前って思ってない？」と。
世の中に当たり前はありません。今の状況に感謝しながら、これからも大切にしてくださるお客さまを私も3倍返しで大切にして実りある研修をご提供していこうと改めて感じた1日です。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。