【マナー&コミュニケーション】実践を通して納得度を高める

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

医療の現場にてマナーコミュニケーション研修を行いました。普段から院内での動画学習を行い、マナーやコミュニケーションを心がけているみなさまですが、今回は実際に対面研修を通して「実践」を中心に学びを進めます。

マナーは本や動画でも習得できます。ただ、実践研修はその場の受講生の立場や職種に応じて具体的に落とし込むことで、納得していただける確率が高くなります。
例えば、本などでよく目にする「おしゃれは自分のために、身だしなみは相手のために」と言う言葉。言葉としてはわかるけれど、よくよく考えると「相手のために身だしなみを整えるってなぜ?どういうこと?」などという疑問が生まれるかもしれません。具体的に事例を通して受講者とのやり取りを通して考えることで、「あぁそういうことか」と納得度が高まるのです。

今回私が意識したのが「なぜ?を知る」「どのように応用できるか自分ごとに落とし込む」ことです。
マナーは大事だと思っても、そこにはどのような意味があり、それを行うことでどのような影響があるかまで知ることで、どんなに忙しい時でも自分にできるマナーを意識することが出来ます。
それが頭の中で「わかる」から行動レベルで「出来る」に変わるということ。
研修の中では、自分自身が考え周囲と話し合い周囲の意見を聞き実践する、その4つのステップを繰り返し行いました。そうすることで自分の働く現場でのイメージも、より掴みやすくなるからです。

コロナが5類に移行した今、周囲との話し合いもマスク着用ではありますが以前よりは堂々と行えるようになりました。席も少し近づけて、話し合いの時間を増やしながら、受講者とのやりとりも行いながらマナーについて「出来る」を目指していきました。

実践研修を行うと話し合いの時間も増えるので、スタート前の様子と休み時間の賑わいが大きく違います。講座の中でコミュニケーションの大切さもお伝えしていることが、休み時間の周囲への接し方にも良い影響があったのかと思うと、私の心も温かくなりました。
同時にオンラインやeラーニングを取り入れているみなさまがこうして対面研修に戻ってきてくださり、とても嬉しく思った1日になりました。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。