【新入社員研修】自分の「出来る」「出来ない」を線引きし、出来ることを増やしていく
こんにちは。オフィス・カラーの水谷紀子です
愛媛県内で新入社員研修研修を行いました。
研修をご依頼いただく時、ご担当者さまにじっくりと話を伺うのですが、今回は「全体的なマナーの底上げ」をご希望でしたので、社会人としての心構え・姿勢・挨拶・表情管理・身だしなみ・言葉遣い・名刺交換・電話応対・・・と基本をしっかり取り入れながら進めます。
30名以上の研修だったのですが、全員で抗原検査を受け(もちろん私も)、消毒や検温等をはじめとした基本の頃な対策をしっかりと行ったうえでスタートしました。
私が新入社員研修で特に大切にしているのは「実践重視」の研修であることです。
まず私が説明し、実際にデモをやってみせて、受講生にもそれぞれやってもらいます。実際にやってみると、意外と出来ない新入生がほとんど。自分では大きな声を出したつもりでも周囲には聞こえていなかったり、日頃から使っている敬語も、実際に書き出してみると意外と混乱して覚えていたり。こうした体験で「自分が今出来ること」「これから深めていくこと」をはっきり線引きをするのが研修のねらいです。社会人になると自分自身の能力管理が重要になってくるからです。
自身の「能力管理」を実感する大切さ
自分は「出来る」と思って引き受けた仕事が出来ずに期日を過ぎてしまう。周囲が出来ているから自分も「出来るはず」と思い込んでいたけれど実際やってみると全く歯が立たなかった・・・。等を防ぐために、今自分が出来ること・出来ないことを自分自身で把握しておかなければなりません。
本日も研修の中でたくさんロープレを行い「やったら出来た」「出来ると思ったけれど難しかった」「最初は出来なかったけれど練習すれば出来るようになるんだ」をたくさん体験しました。みんなの前で発表は恥ずかしいけれど、これも成長のためのステップです。
明日からも日々、自分自身と向き合い、周囲から愛される新入社員を目指していただきたいです。