【新入社員フォロー研修】「伝える」技術を実践で磨く

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

4月の新入社員研修からスタートし、3か月ごとに定期的にフォロー研修を行ってくださっているお客さまの会社で、新入社員フォロー研修を行いました。

第1回の、ビジネスマナー基本。第2回目のビジネスマナー応用に続き、今回は「伝える」に焦点を当てて研修を行います。
今回の内容は
報連相について
■伝え方の基本
■相手が見やすいメールの書き方

こちらの3本建てで実践を伴いながら進めました。

役に立つ「報連相」にはポイントがある
みなさん真剣に「自分ごと」として考えます

よく報連相は大切だと言われますが、その意味から説明を行っていきます。

実際に過去に私の周囲では、すごく良い仕事をしたにもかかわらず、事前に上司に相談していなかったために行き違いが起こり、仕事に支障があった・・という実例がありました。そんな実際に起こった事例などを用いながら「報連相をしなかったらどうなるか」「することでどのようなメリットが生まれ、自分にどう影響するか」を考えていきます。

報連相はただすればよい、というわけではなく、ポイントがあり、そのポイントを外すとせっかく報連相しても「役に立たない報連相」になる可能性もあるのです。

そしてそんな報連相でさらに役立つのが「伝え方」!今回は「上手な報連相×伝え方」とドッキングしながらの構成でした。

「結論から言え」と言われても、言われただけではわかりません!
研修中は机を周りながらフィードバックや
具体的にアドバイスを行っていきます。

みなさんの周りに「結論から言いなさい」という人はいませんか?私はよくその言葉を耳にします。けれどもそもそも「結論から言うってどういうことか?」を説明し、具体例を示さないと、言われた方はすぐに出来るようにはなりません。学生時代から学んでいない人が多いのですから。

研修の中では具体例を説明し、ロープレを交えて「伝わりやすいってこういう言い方」を練習していきました。

最初は「難しい」といいながらも、ロープレを重ねるたびにコツを掴んで上達するみなさん。さすが!やれば出来る!!
「お昼ご飯食べる時も、この中で好きなものは○○ですとか、身近なことから練習すると良いですよ」と私が言うと笑っていたけれど、日常で気軽に練習を重ねてもらえると嬉しく思うのです。

グングン成長する新入社員のみなさんの様子に安心感を覚えながら、無事に研修を終えることが出来ました。次回は冬。また「現場で役立つ」を基本に、すぐに役立つ内容をお伝えする予定です。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。