インプットを増やすとアイディアが増える

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

久しぶりにカフェで打ち合わせを行いました。

いつも打ち合わせは私がお客さまの会社へ伺うのですが、今回はお客さまが近くまで来てくださるということで、私が打ち合わせで使うカフェでお話をしました。市外のお客さまだったので、寒い中ご負担をかけるのも申し訳なく、オンラインでの打合せでも良いかなぁと思ったのですが「行きます」と言ってくださるのでお言葉に甘えようと思いました。

お会いして話を伺うとこの1年、お客さまは外出する機会が減ったそう。そこで気づいたのは「直接仕事に関係のない日々の外出などが、アイディアに繋がる・・・」ということだったそうです。

日々の生活が仕事のアイディアに結びつくことは意外と多い

日々、集中して仕事に取り組んでいても、行き詰ってしまうとは度々あります。私も、新しい研修を考える時は「お客様に喜んでいただけるわかりやすい内容を・・・」と考えれば考えるほど頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。そんな中、気持ちを切り替えて行った犬の散歩の途中に「あ、あの話をしよう」「こういう伝え方も良いかも」と良いアイディアが湧いたりする・・・。考えが深まっているからこそ、ちょっとしたきっかけが、頭の整理をしてくれるのです。

目で見る世界、耳で聞く世界が増えると、その分、新鮮なインプットが発見できます。インプットが増えると、アウトプット出来ることもそれだけ増えます。例えば私なら、外で接客をする人の姿を見て「見習いたい接遇の話」に繋がったり、怒るほどではないけれどムカッとすることが、アンガーマネジメント研修での事例に繋がったりします。これも、ワークライフバランスの成せる技です。

今の状況の中ではまだ気軽な外出は難しいけれど、オンラインの活用と合わせて、日々の生活の中で自分自身のインプットを増やして行きたいと思います。