【アンコンシャスバイアス研修】オンラインに対する「アンコン」が払拭された!

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

先週、愛媛県東予地方局にて「アンコンシャスバイアス」研修に登壇しました。男女参画推進のための研修です。

集まってくださったのは、愛媛県東予地域の市町の職員や県職員、地域でリーダーとして活動なさっているみなさまです。

集まって・・・という表現を使いましたが、実は今回はオンライン。「初めてオンラインで研修を受講する」という方もいらしたので、Zoomの使い方を含めウォーミングアップからスタートしました。

自分のアンコンシャスバイアスに気づくことも大切

今回の研修は 
■アンコンシャスバイアスとは何か? 
■どのように対処すればよいか 

・・を中心に進めました。

アンコンシャスバイアス自体は悪くありません。誰にでもあるのです。しかし気付かないでいると周囲を無意識に傷つけてしまう可能性があります。
周囲だけではありません、自分自身の可能性も狭くしてしまうかもしれません。
例えば
■オンラインの研修は難しい →学びのチャンスを失ってしまう。
■今までのやり方が一番だ →気付いた時には周囲に取り残される
など、アンコンシャスバイアスは幅広いのです。

実際に、講座の最後に自分自身のアンコンシャスバイアスにはどのようなものがあったか尋ねると
「部下の話を聴く前に行動していた」
「リモートでの研修は出来ないと思っていたけれど出来るとわかった」

などそれぞれに気付きがあったと答えてくださった方もいらっしゃいました。

イキイキ過ごせるために、アンコンに気づこう!
講座の裏側。
画面では優雅に見せて、裏ではバタバタでした。

実は今回、私のアシスタントを務めてくださった愛媛県職員のAさんも「Zoom、慣れていなくて・・」と口にしながら私の隣でグループ設定やチャットへの誘導、途中退出者への対応など、見事なPC操作で安心させてくださいました。

実際に操作をやってみたことで「オンラインでの研修運営は難しい」と思うアンコンシャスバイアスが払拭されたようです。「これから東予地域でも、オンラインで研修や会議がもっと普及するよう頑張ります!」と笑顔で話してくださいました。

アンコンシャスバイアスに気づくことでイキイキする人が増えること、これも目的のひとつです。これからどんどん「自分の思い込み」を取り払い、今まで以上に男女参画が進む愛媛県になると嬉しいです。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。