傾聴レッスンで「聴く」難しさを知る!

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

お客さまから「傾聴について学びたい。」・・・そんな依頼をいただき、今月から3回シリーズで「傾聴レッスン」がスタートしました。

集まってくださったのは60代以上の女性9名です。しっかり学びを深めたいので、最大9人でやりましょう、とお伝えすると、みなさん興味津々。すぐにメンバーが決定したそうです。

話を聴く・・というと「いつも聞いているからその延長でしょ?」「私聞き上手だから」と思われるかもしれませんが、実は全く別もの。相手の心の内を聴かせていただくと、その心の負荷は聴き手にかかってきます。だからこそ、聴く基本を学んでおかないと自分がしんどくなるのです。


今回は第1回目。・・・ということで「きく」って何?から学びます。
■ついついアドバイスしてしまっていないか。
■聴いていますよ、が相手に伝わっているか。
■同感しすぎてないか
■共感しているか

私も机をまわりながら実践しているみなさんにアドバイス。「聴く」ってとても難しい・・・と体験することが今日の目的の一つです。
   

良かれと思ってとった行動で相手が心を閉じてしまうこともあるから、真剣モードで「聴く」を学んでいただきます。

講座の途中、みなさんの資料がメモでいっぱいでとても嬉しくて。講座担当者のMさんに「嬉しい、みなさんメモいっぱいとってくださっていますよ」と伝えたら、Mさんの資料はそれ以上にメモでギッシリで・・・本当にありがたい事です。「腑に落ちる内容ばかりでとても充実した講習内容でした」との感想も頂き、第2回目に向けて心が燃えます。

人の話を意識して聴ける人が増えるとどんなにか安心感のある街になることでしょう。少しずつみなさんと一緒にメンバーを増やして行きたいです。