【新入社員研修③】業種に沿った「役立つ」情報を学ぶ!

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

毎年3月から5月にご依頼の多い、新入社員研修。
前々回のブログ「新入社員研修①」では、今年度のご依頼の傾向を、前回は「新入社員研修で心がけていること」をお伝えしましたが、今回は「業種」に沿った役立つ情報を学ぶこと、について綴ります。
■第1回目【新入社員研修①】とにかく実践!愛され社員を目指すの記事はこちらをクリック
■第2回目【新入社員研修②】意見が言える新入社員を目指すの記事はこちらをクリック

営業職なら押さえておきたい「蓋つき茶碗」への対応

事前の打ち合わせで「営業職」に就く予定の新入社員のみなさまがいると伺った時にご提案しているのが「お茶の飲み方」です。出し方ではなく飲み方。
コロナ禍で応接室へのお茶出しはペットボトルで対応していた会社も、元の茶碗と茶托に戻す・・・という話を耳にするようになりました。もちろん、ペットボトルのまま・・・の会社もあります。

そんな時に営業で伺い、家でも目にすることが少なくなったお茶碗と茶托で飲みものが出てきた場合の予行演習をしておくことで1歩差がつく営業職を目指します。

中でも知っておきたいのは「蓋つきのお茶碗で出てきたときの対応」です
蓋つきお茶碗の、蓋はどこに置くか/飲んでいる最中はどうするか/飲み終わった後はどうするか・・。これを知っておかないと、せっかくの応接室の机の上を水滴で水浸しにしてしまう恐れもあります。
先日、伺った先の社員Mさんが言われていました。「お客さまには蓋つきのお茶をお出しするようにしていますが、あるお客さまが帰った後は、机の上が水浸しで・・・。片付けが大変です」と。

いくら良いご提案が出来ても、台無しですね。
実際に、蓋つきのお茶碗などを通して実践をしながら、そして周囲と意見交換をしながら予行演習を行うことで、いざ目の前で「初めて」があったとしても対応力も育てることができます。

このほかにも、他とは差がつく営業の「訪問した時」「待っている途中」のマナーに関しても、ビジネス本には載っていない情報をお伝えするようにしています。

ぜひ、お問い合わせの際には「どのような業種・役職」に対する研修を考えていらっしゃるかも併せてお伝えください。ご要望に沿ったご提案をさせていただきます。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。