アンガーマネジメントを学ぶと怒らない人になれる?

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

お客さまから、管理職向けのアンガーマネジメント研修のご依頼をいただきました。昨年、若手社員向けのアンガーマネジメント研修をご依頼くださったのです。(嬉しい。ありがとうございます)
今回のご依頼は
■「私たちの上司にもこの研修を受講してほしい」という感想が多かったこと。
■ご担当者さまが研修を受講してくださって新たな発見が多かったこと。
■管理職の皆さんが「そうは言っても怒るのは良くない」と思っている管理職が多いこと。

以上の理由で今年度も社内全体でアンガーマネジメントを取り入れていこうという流れになったのだそう。

「怒る」ことは悪いことじゃない

ご依頼してくださった理由の中で、私が気になったことがあります。それは「怒ることは悪い」と思っている人が、まだまだたくさんいることです。
研修の中でもお伝えしますが、アンガーマネジメントは「怒らない人になる」「イライラしない人になる」研修ではありません。そもそも怒りは自然な感情。感情に良い感情も悪い感情もないのです。
自分自身の「感情」の奥には相手へのリクエストが潜んでいます。そのリクエストを、相手に伝わるように伝えることが大切です。

怒っても良いけれど怒り方が大事!

管理職はもちろん、立場が変われば言いたくなくても言わなければならないこともあります。言わないことで、会社全体の事故につながってしまうと大変ですし、信用にも関わってしまう・・。
部下が何度言っても遅刻する。毎回時間を守らない。・・そんな時には叱らなくてはなりません。

ただその時に「おい!何度言ったらわかるんだ。本当にお前はダメな奴だなぁ」などという感情に任せた言い方はNG。ハラスメントに繋がりかねませんし、何より相手の行動だって改善しません。自身の感情を上手にマネジメントし、どのように相手へリクエストを伝えるかで仕手への伝わり方も変わります。

今回の研修の中で、その部分を具体的に伝え、一緒に「怒り上手」「伝え上手」な管理職になっていきたいと思います。

オフィス・カラーは、全国どこへでも研修に伺います。オンラインでの研修も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせをお待ちしています。