【新入社員フォローアップ研修】「さすが2年目」と言われる先輩へラストスパート

こんにちは。四国、愛媛の研修講師、オフィス・カラーの水谷紀子です

今治市内で、新入社員フォロー研修を行いました。今年度、全4回の研修を通してマナーとコミュニケーション能力を高める研修のラスト。

定期的に研修を行い、研修以外でも会社に伺った際には顔を合わせる機会もあった為、スムーズに研修をスタートできるのが今回のような定期研修の利点だと感じます。

さて今回は、
■マナーの基本の復習 
■傾聴
■言葉の選び方 
■タイムマネジメント 

以上の4本立てで研修を行いました。

「新入生だから」から「もう2年目だから」と周囲の目が変わるからこそ

今までは「新入生だから」で大目に見ていただいていたことが、4月からは「もう2年目なんだから」と言われることも多くなります。そのため、マナーの基本の復習は今回絶対しておくべき1つ。
来年度の新入社員にとっては1つ年上の先輩は上司よりも身近な存在。先輩の背中をそのまま真似してしまう可能性もあるのです。

同時にこれからはメンターとして後輩たちに関わるみなさん。話を上手に聴いたり、言葉を選んで伝える能力も意識しておくと、将来的に大人数をまとめる時、他社との交渉にも役立ちます。

また、今回はみんなで「時間の使い方」についても学びました。
働き方改革が組織全体の課題になっている今、自分自身の仕事を見直し「自分だけの仕事」「周囲と共有できる仕事」を考えながら働くことが、ワークライフバランスに繋がります。付箋をたくさん使いながら「今」を見直しました。

入社当時から関わってきたみなさんの成長は、講師としてとても嬉しい出来事のひとつです。この1年、研修室に入った瞬間の空気が、月を重ねるごとに温かくなるのを感じていました。これからはまた今までとは違う形で、みなさんと一緒に仕事ができるのが今からとても楽しみです。